地球にやさしいのは?真実と嘘
2035年、ここ日本でもそれ以降でる自働車はEV化されるようです。車がEVになっていいのでしょうか?
さて、私は、数年前まで、理科の教師だったわけですが、その中で、疑問を抱いていたことがあります。その一つが地球温暖化について。教科書には、産業革命後、人類による化石燃料の使用等で、空気中の二酸化炭素濃度が増加し、増加した二酸化炭素が太陽から地球へやって来る熱エネルギーを吸収し地球外へ出さなくするんでだんだん熱くなっていくという話です。それって本当なのでしょうか?大学時代は地球科学を専攻していてずっと疑問に思ってたんです。
下のグラフはハワイノマウナロア観測所(ハワイ島、マウナ・ロア山に位置するアメリカ合衆国の気象観測所。局所的な大気変動の影響を受けにくい高い標高を生かして、温室効果ガスなどの変化を長期的に観測している。 )の二酸化炭素濃度と気温との変化の様子を表したグラフです。
このデータを見ていて何か気づきません???そう、気温の変化の後に二酸化炭素濃度が変化してるんです。二酸化炭素濃度が増加したから気温が上昇しているんだったら、これおかしいですよね。このグラフからだと、気温が上昇したから二酸化炭素濃度が増えているってことになります。
それでは、気温を上昇させているのは何なのか?ってことになるのですが、いろんな要因がありそうですが、中でも大きいのは太陽活動ではないかと。ということで、下のグラフです。
グラフ上で、Cの曲線が二酸化炭素濃度 Sが太陽活動の折れ線 Tが気温変化のグラフとなります。 これを見ますと、C二酸化炭素濃度とT気温に相関関係があるとはいえません。同じような動きを しているのは、S太陽活動とT気温のグラフです。すなわち、太陽活動と気温変化は密接な関係がありそうです。
過去45万年の気温の変化を表しているグラフです。今よりずっと温度が高かった時期もあります。このように地球の気温変動って、ものすごく長いスパンで、太陽とかそういった大きな力を受けて変動しているようです。
たったこれだけのことをみても、地球の温暖化って二酸化炭素が原因じゃないんじゃないかなって思えるんですが、、、、。
次回に続く